2009年05月28日

なんか変?

昨日の授業の中で、
「で、彼女のお父さんは結婚認めてくれたの?」
と言いたかった生徒さんが、
"Did her father admit your marriage?"

えっ? "admit" ???
で、思った!
あ〜〜〜〜、「認める」って覚えてる。
日本語で、しかも状況抜きで。
これです!怖いのは。。。

受験英語で覚えた単語帳暗記。
それらを使って文章を作ることの怖さ。
この生徒さんは、今まで
英語から日本語、日本語から英語に直して覚える
というような勉強方法を長年やってきました。

もしこの時間を本物の英語に触れる時間にあてていれば、
この表現がおかしいってすぐに気付いたはず。
この、
「なんか変」
っていう感覚が大事なんです。
たとえ一番しっくりくる言葉が見つからなくても、
少なくとも「なんか変」と思える感覚をやしなうことが。

彼女の会話を聞いていると、
頭の中で一生懸命日本語から英語に直しているなっていうのが
見えます。
電光掲示板のように頭に日本語を思い浮かべてそれを一生懸命英語に直している。
その結果、作る文章がとっても不自然だったり、
意味が通じなかったりする。
まだ2学期目の彼女は、これをしていてはダメなんだと
1学期目に気付いたんです。
まずそこが第一歩。
だけど、長年そうやって英語を口から出していた、そのくせを
直すのは時間がかかります。

でも、3学期目に入った生徒さん達を見ていると、
クラスの中で習った表現を使って会話をしてもらっているときに
見せる表情が変わってきていることに気付きます。
以前は、私だけが「なんか変」という気持ちになったのですが、
今は、何人かこの「なんか変」という気づきが出てきている。
「ん〜?」という顔にいっせいになります。(笑)
そして、私が「そういう時は、こういう表現を使った方がいい」
というと、
「うんうん。なんか変だと思った」
という表情になります。

すごい!
英語的な感覚がついてきています。
そして、その生徒さん達は、明らかに作る会話が
自然に、そして英語らしい表現になってきています。

英語らしい表現を素直にどんどん吸収し、
それを使って自分の言葉にしていく。
そのプロセスがわかってきた生徒さんは、
実に生き生きとそれらを駆使して会話ができるように
なってきています。

1学期目には1つの文もなかなか思うように出てこなかった生徒さんが、今学期は見違えるように、しかもうれしそうに
思うことを話しているのを見ると、
こちらの方がうれしくなります。

やはり昨日の授業の中で超初級の生徒さんが、
"I spend a lot of time reading novels these days."
ってすらすらって言っているのをきいて、
なんか鳥肌がたちました。
こういうときが一番講師をやっていて「幸せ」を感じる時です。


ENGLISH ARTWORK英会話教室
渋谷区恵比寿西2-17-4 イースト代官山3F
03-3780-1514
http://englishartwork.jp








posted by Karry at 10:49| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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